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創業精神(創業者の想い)

京都に栄える

創業者が33歳の時、京都市南区上鳥羽管田町に自動車修理工場を立ち上げたのは昭和45年6月でした。「とにかくよく頑張った人だった。仕事だけの人であった。いつも懸命に仕事をしていたね。」

当時、日本は世界第2位の自動車保有国になっていました。
自動車がとても世の中から持て囃され、同時にその自動車をメンテナンスする仕事がとても花型の時代です。

しかし、当時の我社には理念と言うような成文化したものはありませんでしたが、創業者の口癖は「お客様が喜ぶ」「お客様が納得する」「お客様第一」「お客様あっての会社」「働けることは幸せなこと」

30年前の会社案内の一節にこんな文章がありました。「社会のニーズにお応えすべく、現在から未来にまで目を向け、さらに努力を重ねる所在でございます。これまで積み重ねた実績と万全の営業体制、そして社員各個の情熱と誠意が必ずやこれからの車社会でお役に立ち、皆様から喜んでいただけるものと確信いたしております。

今思えば創業者のお客様を思う気持ち、仕事に対する思い、お客様に接する態度は情熱と誠意に裏打ちされていて、創業から今日の継続を支えている糧となっているものだと確信しています。そんな想いを業として「この京都の街に栄えたい」という想いを屋号にたくして京栄自動車工業株式会社を創業しました。